夢を見た。
今日は、新しい職場の初日。
と言っても、なぜか前の職場で出会った人たちがいる。
仕事が始まる時間を待ちながら、自分の持ってきたノートをパラパラとめくってみた。
そのノートは日記帳だった。カレンダーもついている。
あと一月分で、終わるところだった。
パラパラめくっていると、エッチな漫画が書いてある。
やばい、これ見られたら、何か言われる。
なんでこんなもの職場に持ってきたんだろう。
仕事が始まるのを待っていたら、
今日、飲み会いく人~?という話になって、正直行きたくないと思って黙っていた。
そしたら、仕事が始まった。
50代くらいのおじさんが、私の名前を呼んだ。
おじさんと一緒に移動するらしい。
おじさんは、肩幅くらいある大きなトレーを持っている。
中には鍵が入っている。鍵には、2-1と部屋の番号らしいものが書いてある。
「持ちますよ。」
そう言って、おじさんが持っているトレーを持ったら、
めちゃくちゃ重くて、床に落としてしまった。
「すいません」とあやまって、トレーを拾った。
おじさんに連れられて歩いていたら、
日記帳のことを思い出した。
さっきの部屋に置いてきてしまった。
誰か見ていないといいけど。
おじさんに連れられてやってきたのは浅瀬の海だった。
おじさんは曲がった鉄の棒みたいなものを海に入れて、すぐに出すと、
魚が砂浜に打ち上げられた。
おじさんは、それを繰り返し、砂浜は魚でいっぱいになった。
通りがかりの人がそれを、驚いてみていた。
釣竿でもなく、曲がった棒で魚がつれるのは、確かに謎だった。
「やばい」
突然、おじさんが言った。
海の色が変わって、 変な海流が生まれて、
足をとられてしまう。
浅瀬の中で進むことができなくなり、しかもすごい速さでくるくると回された。
海流が少しゆるんだすきに、私は高台にのぼった。
私は、おじさんをひきあげた。
おじさんは、「こんなことしていいのか?」
と、なぜか自分を責めるようなことを言った。
そこで、目が覚めた。