おいっこに「妖精を見たことがある?」と聞いたら、
「妖精って何?」と言われたので、ティンカーベルみたいな生き物のことだよ、
という話をした。
次の日、おいっこが店のトイレから出てきた後、「お店にノームがいた」
と言った。ノームは色んな色の服を着ていて、自分より小さくて、9人いたらしい。
彼の親によると、「ノーム」 という言葉も教えてないという。
テレビで聞いた言葉を覚えていたのかもしれないけど。
ノームとは、
身長12cmほどの小人で長いひげを生やした老人のような風貌をしており、派手な色の服と三角帽子を身につけている。手先が器用で知性も高く、優れた細工品を作る。ゴブリンやドワーフ(ドヴェルグ)、ノッカーと近い関係にあるともいわれ、近年では多数存在する地中で暮らす精霊の一種族として扱われることも多い。
語源はギリシア語の「ゲノーモス(Genômos, 地中に住むもの)」
土鬼とも和訳される。
(Wikipediaより)
派手な色の服と、小さいという特徴は当てはまってた。
ノームの語源は、地中に住むもの。ノームって地底人なのか?
このサイトによると、ノームは根っこの下に住んでるという。
古事記には、根の国の入り口は、木の根の下にあると書かれている。
もしかして、根の国=ノームの国!?
「おむすびころりん」の白ネズミ=白い根住み=白いノーム!?
おいっこは、「昨日、夢にノームが出てきた」とも言ってた。
夢に出てきた次の日、3次元で現れたということなのか?
「妖精は何でできてると思う?樹と草でできてるんだよ」
ということをおいっこは言った。
木の根に住んでいるんだから、樹や草でできていてもおかしくないかもしれない。
財産や幸運を呼ぶ小人ノーム、見つけてみたい。