ラーメンの器の四角い模様のことを調べていた。
ラーメンの渦巻き模様は、中国の殷の時代の青銅器に見られる雷文(らいもん)。
雷文は稲妻をあらわしたもの。
中国人は、雷光や雷鳴は天の意思を表すと考えていて恐れ崇めていた。
ラーメンの器の模様は、中国人が崇めた雷を図案化したものから来ているらしい。
魔よけの意味もあるらしく、中国では、お皿だけじゃなくじゅうたんなどにも書かれていることもあるので、もしかしたら、壁に書くこともあるかもしれない。
最近、孔子も気になっていたけど、老子が特に気になっていた。
孔子も老子も、殷の時代の人だった。
もしかしたら、殷の時代の人が前世にいるのかもとか、妄想した。
二鼓が懐かしいような気がするのはそのせいか。
もともと、ノスタルジーな響きの楽器だけど。
