ビジョンボード作成のために、
理想の家とか、車、行きたい場所、収入の画像を調べ続けた。
未来の自分が見ている景色。
理想の世界線の自分が見ている景色。
可愛い家に住んで、可愛い車を持ち、シャンバラにも行き、貯金がたくさんある。
理想の世界線の自分が見ている景色。
こうやって調べててわかったのは、自分のほしいものが全然ハッキリしていなかったこと。
手に入れたいものをハッキリさせるのに、とても時間がかかっている。
理想は、漠然としてたらダメだ。
なんとなく学生の頃のことを思い出した。
学生の頃、学力テストで過半数より上の順位になったら、おこづかいをもらえるという約束をした。
全然勉強をしない私に、少しでも勉強させたくて親が言い出した作戦だった。
頑張ろうと机に向かうものの、理解力がなさすぎる自分には、右から左へと言葉がすり抜けていく。
結局、あまり勉強しないまま当日がきて、テストにのぞんだところ、選択問題が多かったので、カンで答えまくっていたら、過去最高の成績をおさめ、
学力テストで過半数より上の順位に入った。
絶対に入らないと思ってたから、親は驚いてた。
「テストの順位を良くなりたい」じゃなく、
「おこづかいでゲームを買う」という熱い願いがあったので、この奇跡は起こったんだと思った。
「お金を手に入れる」よりも、
「何をしたいか」を考えることが重要なんだと思う。