歴史漫画家になっている夢を見た。
社長と対面して、気に入られたことで漫画家になっていた。
現実にはそんな漫画家いないだろう、と思うけど。
その視点だったはずが、気づいたら漫画の中の主人公視点になってた。
遊牧民みたいな生活をしている主人公たち。
主人公の母親が前に働いてた職場の人だった。
漫画の中のはずなのに、見えてる視点は実写だった。
その母親は、宝石を体に刻み込むようなことをしていた。
彼女がなくなると、父親は宝石を入れていた箱をひっくり返した。
あいつはこの地方の人間じゃなかった、という話をしていた。
そういえば、色が黒かったもんね。と私は言った。
箱をひっくり返すと砂ほこりが舞った。
彼らの地味な生活がえんえんと流れていく。
そんな夢だった。
スピリチュアルやってる人でも、
「世の中はこんなに良くなっている、こんな悪いことが起こっている」
という話をしている人がいる。
まあ私も、ちょっと前までそういう人間だったんだけど。
ニュースばかり追っているということは、すでに降ってしまった雨を見て、
「雨がふらなければよかったのに」と言っているのと同じだ。
降ってしまった雨を悔やんでどうするの?
全部広い集めて、なかったことにでもする?
雨(現実)になる前の雲(波動)を作っているのは自分なので、
波動を整えることに注意を払おう。
すでに起こっていることに注意を向けて、落ち込んだり、喜んだりすることは、
自分が作り出した現実に一喜一憂している。
泥のついた足跡を発見して、
「誰だよ~こんなに汚したの!!」って掃除しながら、自分で足跡をつけてまわっているような感じ。
床が汚れていないか見てまわるんじゃなくて、
自分の足が綺麗になってるかを見た方がいい。
すでに起こっていることじゃなくて、これから起こることの種=自分の波動を
整えなければ、どうどうめぐり。