ふなっしーの動画を見ていて思ったこと。
彼は、キャラクターを演じているうちに、みんなに愛されるようになった。
最初は、誰にも支持されないキャラクターで、気持ちが萎えそうになったかもしれないが、
キャラクターが愛されることを信じ続けたはずだ。
「愛される」と信じることで、愛されるようになる。
「愛されることを信じる」のは難しいけど、漠然とした予感を信じるということは、
日ごろからやっている。
「なんとなく雨がふりそうだなあ」とか
「怪我をしそうだなあ」とか
「嫌な人に会うんじゃないか」とか
ネガティブな思い込みは、日ごろからやっている。
この動画を見ていたら、今がどういう状況とかを無視して、
「叶ってほしい未来のことを、毎日書き続けると叶う」っていう話をしていた。
それは、思い込みを変えるための行為なのかもしれない。
思い込みって、チャンネル合わせなのかもしれない。
「雨が降るだろう」と強く信じることで雨がふった。
「嫌な人に会うだろう」と強く信じることで嫌な人に遭遇した。
本当はこの世界には、自分しかいなくて、同じ世界に生きてるように見える人は、
ズームみたいなもので、チャンネル合わせした時だけ目の前にあらわれて、
存在を主張するだけなんだと思う。
「人はふれられない別の世界にそれぞれ生きてる」と、ある物理学者も言ってた。
でも、自分の目の前に自分を否定する人間が現れたとしても、
自分が自分のことを「何か問題でも?」と思っていれば、チャンネルが合わないので、
ひっかかることはない。
つまり、チャンネルを合わせておきながら、放映されているズーム画面をスルーすることもできる。
「今、私はどんなチャンネルを見ようとしているんだろう?」
ということに注意していようと思う。
この世界は、自分が見ようとしているチャンネルが、素直にあらわれてくる。
「雨がふるだろう」と思いこんだら、雨が降り、
「嫌な人に会うだろう」と思いこんでたら、嫌な人があらわれ、
「悪いことがおきるだろう」と思いこんでいたら、悪いことがおきる。
思い込むことで、チャンネルを変えるボタンを押している。
だから、普段から何に意識を向けるかは、重要で、
イライラすることや不安になことに時間を使うくらいなら、
ちょっとでも好きなことを考えるために時間を使った方がいい。
それが現実を変えるスイッチになっているのだから。
ここからは個人的な反省。
今日は、また人とすれ違う時に、「ネガティブなことを言われているんじゃないか」、
と考えている自分を発見した。
自分を責めているのは自分なのに、また人のせいにしてイライラしそうになっていた。
これを毎日冷静に気づけるようになったら、いちいちイライラしたりストレスがたまったりしない
人間に変わっていけるかもしれない。
こういうことを発見できないので、毎日ストレスがたまり、
「酷いことを言われているけど私は我慢している」みたいな被害者意識でいっぱいになって、仕事をやめてしまったりする。
記憶障害が良くなっても、洞察力が低いので、同じような堂々めぐりをくりかえしている。
嫌なことがあるたびに、そのシーンを頭の中で写真みたいにしてコメントをつけていく作業をしていこうと思う。
その作業をしていくと、自分のネガティブすぎる考え方に問題があると気がつく。