しんごチャンネルを見ていたら、○○さんが話していたこと。
○○さんが歌のオーディション番組に出演して、それが放送されている時に、
2ちゃんねるを見ていた。
そこでは、自分についての悪口が、いっぱい書かれていた。
2ちゃんねるなんて、男性が出た時は悪口ばっかりだけどね。
という話をしていた。
ああ、やっぱりこの人って、自分と同類なんだって、確信した。
この人って、見た目も普通だし、歌だって上手だけど、
とにかく自信がないことが伝わってくる。
「悪く言われる」ってことを知りながら、低俗な2ちゃんねるを見ているなんて、
「悪口を見にきている」と言ってもいいくらいだ。
彼には、「自分は悪く言われるに決まってる」っていう思い込みがある。
その波動は、「自分は悪く言われるに決まってる」と思ってる人間を反応させている。
私のような。
彼をみて叩きたくなったり何か言いたくなる人間は、
同じ思い込みを持っている人間だ。
彼を見ていて発見したのは、おばさんのゲストが出ていた時は話が上手になるのに、
同じくらいの年齢の男性で、しかもミュージシャンが出ている時は、うまくしゃべれなくなる。
つまり、自分と同じような条件の人がゲストに出ると、劣等感からか、うまくしゃべれなくなる。
私自身も、年の離れた相手だと好きなことを話せるのに、近い相手だとうまく話せなくなる。
自分の場合は、マイノリティトラウマとかのせいだけど。
年の近い相手と話す場合、自分にかけられた「こうじゃなくちゃいけない思い込み」が強く発動するせいだと思う。
普通の見た目でも、能力に問題なくても、劣等感を持ってしまうことってあるんだね。
自分のおいっこも、両親にとても愛されているのに、認められたい気持ちが強すぎて、
大騒ぎしているのをよく見る。
そして、「自分ばかり愛されていない」と落ち込んでいたりする。
何の理由もなくても、劣等感を持ってしまうことがある。
生まれる前に、「劣等感を体験したい」と、決めて生まれてきたんだと思う。
私も、劣等感を学びに生まれてきたので、自分のダメなところばかり見えて苦しんでいるのかもしれない。