たくさんのスピリチュアル系の人の話を聞いてきた。
だけど、自分を変えるための答えは、そこにはなかった。
自分を変えるヒントはもらっていた。
「自分を見つめろ」ということだった。
「自分を見つめろ」と言われても、何をしたらいいのかさっぱりわからなかった。
結局、「自分を見つめろ」とは、
「自分のネガティブな思いを見ろ」
ということだった。
スピリチュアル系たちから、「ポジティブばかり考えろ」
と言われていたので、本当の答えにたどりつくのに、とても時間がかかった。
なんで奴らは、嘘を教えたんだろうか?
腹が立つけど、まぁ高い視点で考えるなら、「苦労して答えを手に入れる」というストーリーに
自分で設定したのかもしれない。
セドナのヒーラーさんも私のことを、「あなたは、若者のための本を書く」って言ってたから、
「思春期のような悩みを長いこと抱える人間」という設定だったのかもしれない。
自分の問題の答えは、どうせ自分しか持っていないから、スピ系に頼りすぎるべきではない。
というか、全部疑ってかかるくらいでちょうどいい。
彼らは誰も救ったりはしない。