「クラウド・アトラス」という映画を見た。
何度も何度も生まれ変わって、出会う運命を描いた物語。
運命の相手とは、男同士だったり、年齢も離れていたりする。
時は、存在しなくて、すべては同時に起こっているのを感じる。未来は過去だったりもする。
時間なんて何の意味もないのかもしれない。
命をかけて、身分差別のために戦う人々。
たとえ滅びても、人々の一滴の力は、やがて大きな海に変わっていく。
そうやって奴隷解放は起こっていったんだ。
自分にもできることがあるはずだと思った。
日本人は精神的に奴隷として教育されていて、
奴隷根性を洗脳されている。
そのために劣等感がひどく、マウントの取り合いを続けている。
自分は常識という洗脳を受けなかった。
そんな自分だからこそ、何かできることはあるのかもしれないと考えた。
私はひとつだけ自分の前世を覚えている。
狭いところに閉じ込められて、虐げられて殺された王族だった。
だから今でも窓のないところが苦手だし、
幼い頃から、人間に対しての憎悪がある。
セドナのヒーラーからは、
「前世のカルマが今世に影響している」と言われた。
彼女はヒーリングしてくれて、
「前世の傷を手放す準備ができてるので、これからは調和して生きられる」
と言ってくれた。
そのせいなのか、最近2元的な思考を捨てて物事を見られるようになった。
嫌なことがあっても、映画のスクリーンを見ている観客の目線に戻れるようになった。
最近は、スピリチュアルな動画もあまり見ていない。
スピリチュアルを見るよりも、大切なのは、
深い意味で心を癒すことと、
映画のスクリーン目線に戻ることだけなのかもしれない。
話を映画に戻すと、時が存在していないことを妄想すると、どこにでもいけそうな気がしてくる。
あちこちでマンデラエフェクトが起こってるように、この世界はちょっとしたことで未来が変わっていくのだと思う。
いや、過去すらも変えられるのに、まだ常識にとらわれてる次元にいるのだろう。