オリンピック開会式は、とても電通らしい感じがする。
ケチって作ったことが感じられるし、
日本らしさはあまり感じられない。
私が一番いいと思ったのは、入場曲がゲーム曲だったことだ。
日本といえば、これだよね、
と、思うようなものを、もっと取り入れて欲しかったけど、
163億円のほとんどは、電通が持っていったんだろう。
日本のカルチャーを見せた開会式だったら、
宣伝になって、経済効果もあっただろう。
すっかり忘れてたけど、椎名林檎が関わる予定だったのに、
もともと開会式やるはずだったチームが追い出されたという話を聞いた。
椎名林檎だったら、面白いものが聞けたかもしれない。
椎名林檎って、クセが強いけど、いいものもある。
残念だったなー。見たかったな。林檎の開会式。
そういえば、前に陰謀論者が
「椎名林檎のMVがヤバイ、闇側だー」とか言ってたけど、
まあ確かに不思議なMVだったけど、
何でもかんでも「闇側だー」
と決めつけるのは、好きじゃない。
そういう人は、何でもかんでもゴム人間だと決めつけがち。
何でもかんでも、
「これは、正義、これは悪」
というレッテルを貼らないと気がすまない人間なんだろう。
絶対的な正義も、絶対的な悪も存在しない。
そういう人は、イスラム教とキリスト教の戦いを見ても、どちらかを正義にしたがるだろう。
宗教感において、「八百万の神」という考え方は、とても素晴らしい。
すべての神を受け入れてるこの考え方は、
他宗教から見ると、先を行きすぎていて、未来人みたいに感じるかもしれない。
紅白歌合戦みたいに
日本の文化を国内にも国外にも知ってもらって盛り上げるチャンスだったのに、