youtubeで、偶然見つけた動画。
「神様に呼ばれないと、行けない神社」
神様に呼ばれた人じゃないと、この神社に たどりつけなかったり、
トラブルにあったりするらしい。
この動画を見た自分は、神様に呼ばれてるかもしれないと思った。
エスパー小林は、「この神社には神様がいる。袖を引っ張られた」と言ってた。
行ってみたいけど、こんな遠くにいく機会はめったにないだろうと思っていた。
そしたら、知り合いから「急に連休になったから、旅行に行こう」と誘われた。
それで、その神社に行くことになった。
急カーブの細い山道を長いこと走って、その神社にたどり着いた。
この山道に、大きい車どうしがすれ違うようなことになったら、片方は山道から転がり落ちてしまうと思う。
長い参道を通って本殿に到着。本殿を参拝した。
これで目的は達成!と思っていたら、本殿の奥にも神社があることに気づいた。
奥にあった稲荷神社にも参拝することにした。
目を閉じて、お稲荷様に お祈りしていたら、ギシギシギシギシッ・・・・・と、
謎の音が聞こえてきた。床をきしませて誰か歩いてきたような音だった。
でも、ここは外だから、そんな音がするはずはなかった。
薄目を開けてみると、拝殿の綱が揺れて音を立てていた。
それほど風もないのに、拝殿の幕がふわあっと舞い上がった。
「ようこそ。よく来たね」って言われている気がした。
指示されたとおりに来たから、神様が喜んでくれているように思えた。
帰りの参道の一部で、「ジーン」という蛍光灯みたいな音がしていて、
霊感がイマイチな私でも、パワーが吹き出ているのが感じられた。
「人を許せるように助けてください」とお願いしたら、
帰り道に、マゼンダ色の車ばかり目撃した。
かなり珍しい色だと思った。
ちょうど、「マゼンダ色をイメージすると、人間関係がスムーズになる」という本を読んでいたので、
「人を許すには色の力を利用しなさい」という返事なのかもしれないと思った。
・・・完全に妄想、って可能性もあるけど。前向きに考えたい。
神様に出会える不思議な旅だった。正直、この聖地が、あまり有名になってほしくないと思った。