オーブの写真が撮れたとか、龍が見えたとか、妖精が見えたとか、
そんなことばかりに夢中になっていた時があった。
確かに、そういうものが目に見えると、楽しい。
自分は特別なんじゃないかと、思う。
でも結局、それが自分にとって何の意味があるかっていうところまで
たどらなければ、絵を見ているのと同じなのかもしれない。
絵を見ているようにボーっと龍や妖精を堪能するのも、楽しみ方のひとつだろう。
でも、見えている景色がどんな意味で、何を伝えているのかを妄想すると、
ただ与えられるのを待っていた人生から、
自分が意味を与えていく人生になって、
より楽しくなるのかもしれない。
ぜんぜん関係ないけど、「ライオンズゲートに騒ぎすぎ」というのを見て、
お祭りを楽しんでる人を見て、「何が楽しいんだよ!」と言ってる子供みたいに
見えた。
でも、まあお祭りで、「何が楽しいんだよ!」と大声を出すのも、その人の楽しみ方なんだ。