今日は、予定に遅れそうで、急いで歩いていたら、
「あの人、なんかやばくない?」「わかる~」
と、見知らぬ人から、陰口を言われていた。
また、変だと思われてネタにされている。
私を追い越して、わざわざこっちを振り返る女性もいた。
こういう出来事が非常に多いので、本当に変わっているんだと思う。
精神的に疲れてる時は、これがとても傷つく。
ふと、友人が、話していたことを思い出した。
「『自分のことを暗いって、言ったらダメ』って、言われるけど、
『暗いのは、私の個性』なんだよね。
暗い性格なのに、『私は明るい』というのは、私じゃないから。
私は暗い。それで、いいんだよ。」
と、友人が言っていた。
・・・・そうだよね。
「暗い性格なのに、『私は明るい』」と言うのは、
四角を見て、「これは、丸だ」というようなことだ。
つまり、嘘なんだ。
自分のような変わってる人間を見て、「変な人」って言うことは、
四角を見て、「これは、四角だ」と、言うのと同じだ。
つまり、真実なんだ。
自分は、四角なのに、丸だと思われようとしていた。
変人なのに、変人じゃないと思われようとしていた。
四角は、四角にしかなれないのに、丸に見えないことを、受け入れられなかった。
暗い人間は、暗い人間にしかなれない。
変な人間は、変な人間にしかなれない。
四角なのに、「私は四角のハズがない!!丸なんだ!!!」って
抵抗していたから、いつまでも苦しかったんだ。
そうなんだ、
「変な人だな。」と言われることは、
今日も、私らしくいられてるって
いうことなんだ。
自分の個性を、受け入れる時が来ている。
変人は、変人にしかなれない。
変人が、普通の人を演じるなんて、そんなの私じゃない。
四角は、丸に見えるようにあがいても、
どうせ四角なんだ。