「リーディング」という映画を見た。
アカシックレコードを世に知らしめた、「エドガーケイシー」という人のことを描いた映画。
保険のセールスをしていたケイシーは無声症になり会話がままならなくなった。
何をやっても治らず医師にも、さじを投げられた。
この治療のために催眠療法を行い、催眠状態のケイシー自身が自らの治療方法を述べ、
その通りにすると症状は治った。
他者の病気の治療方法も答えることができ、妻が結核にかかったときも完治させた。
その頃、結核は不治の病だったのに。
ケイシーは病院を建て、人々の治療を行うようになった。
彼の考え出した「ケイシー療法」で、アトピーや婦人科系の病気や、ガンの治療が報告されている。
彼は、病気の治療法だけでなく、前世のことや未来のことまで話した。
キリスト教徒だった彼は前世が存在することをなかなか受け入れられなかったという。
彼は、宇宙の図書館である「アカシックレコード」にアクセスしていた。
〔ケイシーの言ってたこと〕
●相手が自分に嫌なことをしたとしても、相手がまったく覚えていないことがある。
●全ての現象は、「相手が何をしてるか」じゃなくて、
「自分がどう受け取っているか」なんだ。
●全ては、自分の内側にある。
確かこんな感じの内容があったと思う。
目の前で起こる最悪な出来事、悩んでることは
「他人のせいで悩んでる」って思いがちだけど、
よーーく考えたら、自分の内側からくるものだ。
知らない人に悪口を言われて、嫌な気分になってしまうことがあるけど、
自分自身を振り返ってみたら、自信がなくて挙動不審になっていたり、
悪口を言われる前に、自分自身がその人のことを不審な目で見ていたり、
他人から受け取るものは、自分自身の内側が鏡となって映し出されていたりする。
疑ってると疑われる。
嫌いだと嫌われる。
そんなにも他人をすぐ疑ったり嫌ったりしてしまう理由を考えていくと、
実は、自分自身を許していないんだってことに気がついた。
他人を許すよりも先に、自分を許してあげなくちゃならない。
今年は、自分を許すことに集中して生きていこうと思う。
スピリチュアル系の人が「自分を許す」ってよく言ってたけど、やっと意味が分かった。
自分を許すことができたら、本来の自分の力を持てるかもしれない。