映画「リーディング」を見てた時に、
「心の貧しい者は幸いである。天国は彼らのものである。」という聖書の言葉を聞いたら、涙が出てきた。
自分なりの解釈だけど、この言葉は、
心が虐げられるような思いをした者は、神に受け入れられてる。
って感じがした。
「親からは、受け入れられずに生きてきたけど、
神様は、ずーーーっと受け入れてくれてたんだ」
って、ハートの深い部分で感じて涙が出た。
深読みしすぎかもしれないけど、もしかしたら、ハイヤーセルフが伝えてくれたのかもしれない。
その後、やっと自分が昔から欲しがっていたものを理解した。
「受け入れてほしい。許して欲しい」
自分のことは、大切にしていたつもりだった。
だけど、心の奥底で「自分は許されない人間なんだ」ってずーーーーっと思っていた。
「許されない人間なんだ」は、深い部分にあるせいで、
「他人を許さない」という気持ちに姿を変えていた。
それも全て無意識でやっていることだったので、気づけなかった。
やっと見つけた。「気づいてあげれなくてごめん」、って思った。
これからは、親に許してもらえなかった分だけ、うんと許してあげようと決めた。
他人に対して攻撃的になったり腹が立つのは、自分の心が飢えているからだ。
「認められたい」とか「愛されたい」とか、幼い頃にして欲しかったことを
心がずっと叫んでるから、
人を受け入れられなかったり、人を嫉妬したり攻撃する。
人を許すよりも、まず自分を許してあげよう。
自分が欲しかった言葉を自分にかけてあげよう。
(見つけ出すのが大変だけど)
親には許してもらえなかったかもしれないけど、自分で許してあげよう。
人を許せるようになったら、人を助けよう、与えようって思えるようになったら、
それはもう、自分を許せているのかもしれない。
心の叫びを理解したあと、次はどう行動したらいいか、内側の自分はちゃんとメッセージを与えてくれる。