この前、あるスピリチュアルな場所に行った。
霊能力者が客を順番に霊視していった。
自分の番が来て、「あなたはこんな人ですね」って言われるんだけど、ことごとく合っていなかった。
個別面談ではなかったので、霊能力者に恥をかかせても悪いと思い、やんわりと否定したりしていた。
やんわりと否定し、自分のことを説明したら、
それをさえぎるように、ほとんど話を聞かずに
「あなたはこんな人」とまた霊視された。
やっぱりそれも、合っていなかった。
『うん、だからね、当たってないから話聞けって。』
と思った。
今まで、いろんな能力者に合ってきた。
すべての人間には多かれ少なかれ、霊感があると思っている。
だけど、たまにセンスないのにこういう仕事してる人がいるんだよね。
私のために一生懸命考えてアドバイスしてくれているから、優しさをむげにはできないけど、
でも、それにしても霊感なさすぎる。と思った。
私のことを「厳しくしつけられて萎縮している」とか、「両親と問題がある」とか。
これがコールドリーディングというもので、
「これ言っとけば、ほとんどの人が当てはまる定石」みたいな言葉なんだろうか？
外れているといくら言っても、聞く耳をもたないので、「また当ててしまった。」と常に思っている幸せな霊能力者なんだと思う。
彼女を見てると、私は今からでも霊能者になった方がいいかもしれないとさえ思う。
人間嫌いが治ったら、霊能者になりたい。
霊能者って仕事は、人間が好きなら、霊感がなくてもできるよね。
