「不安や恐怖を感じたら、"今"に戻って」。
この言葉を、並木良和さんもhappyちゃんも言ってる。
「今を生きる」って、一体なんなのだろうか?
なんとなく、「アミ小さな宇宙人」の中に、関係あることが 書かれていたような気がしたので、
本を開いてみた。
アミ小さな宇宙人より抜粋
「あのときは、…すべてが美しく見えたろう?…
あのときは目ざめていたんだよ!今は眠っている。
人生には 少しもすばらしいことがなく、きけんなことばかりでいっぱいだと思いこんでいる。
潮騒も耳に入らなければ夜の香りも感じない。
ほんとうに"見る"とはどういうことなのかの認識もない。呼吸することも楽しまない。
きみは、いまは催眠状態にいるんだよ。否定的な催眠状態だ。
もし人生やその瞬間が美しいと感じはじめたとしたら、そのひとは 目ざめはじめているんだ。
目ざめているひとは、人生は すばらしい天国であることを知っていて、瞬間、瞬間を満喫することができる。」
「今を生きる」=目覚めること
今見えてる最大限の感覚を受け取ろうとすること、なのかもしれない。
ディズニーランドに行ったら、すばらしい景色を見ようとしたり、すばらしい体験をしようとするけど、それと同じで、この世界のすばらしい景色や体験を楽しむこと。
それが、「今を生きる」ことなのかもしれない。
だけど、この世界はお金に支配されていて常に過去や未来について考えさせられる仕組みになってる。
私たちは、好きなことをしてる瞬間や、すばらしい景色を見ている時は、今を生きている。
瞑想は、「過去や未来にいってしまう意識を
今に戻すこと」なのかもしれない。
感じる暑さや寒さ、音、呼吸に集中して、
意識を今に戻す。
それを繰り返すうちに、瞑想以外でも、意識が
「今を生きる」ようになっていけるのかもしれない。
やがて、過去や未来を心配したりしない、今を楽しむ状態が続いていく。
それが「目覚め」なんだ。
でも、トラウマがあると、心配ごとはなくならないと思うので、トラウマを見つけて、過去の自分に寄り添って、ヒーリングは絶対やっていかなきゃならない。自分もまだまだ細かい傷がたくさんある。