スピリチュアルに はまってる人は、
「スピリチュアルな職業以外は、間違ってる」
「一般的な仕事をする人は、目覚めていない」
と思ってる人が多い。
自分も一時期そう思ってたので、働くのをやめて、スピリチュアルな仕事を目指そうとしたことがあった。
でも、トラウマを癒して、生きる目的を見つけたら、
「スピリチュアルな職業だけが正しい」は
間違いだと気がついた。
あなたの目的は、あなたのトラウマの後ろにあることだ。
たとえば、「ボロボロな家に住んでいて台風のたびに怖い思いをした」というトラウマがある人がいたとしたら、
「丈夫な家を立てる仕事をしたい」という目的を持ったり、
「災害の避難に関わる仕事がしたい」という目的を持ったりする。
そんな風に、「ネガティブな体験」は、
あなたの「生きる目的のヒント」だ。
でも、生きる目的は必ずしも「仕事」に関わることだけではない。
自分のように、自分らしく生きることができなくてずっと苦しんでいて、
「自分らしく生きること」が目的だったりする場合もあるので、
「仕事が使命だ」と思わない方がいいかもしれない。