今まで、自分ばかり大変な苦労を背負っているんだと思ってた。
悪い見た目で、発達障害で、記憶障害で、トラウマを持っていて、こんな家族で。
なんで、自分ばっかりこんなに苦労しなければいけないんだろう?
って思っていた。
でも、自分への執着を手放して客観的になってみると、
自分は、ハードモードではなかった。
親から嫌われていると思っていたけど、親自身に発達障害があって、
考え方や関わり方が、黒○徹子並みにヘタクソだったということや、
自分自身の発達障害も、年をとれば攻略法がわかってきた。
仕事が本当にできなくて、何年も何年も職場を転々としたけれど。
でも、記憶の整理がヘタクソなだけで、メモをうまく使えば
なんとかなるということがわかった。
人間関係にも難があったが、「生きがいを見つける」という方法で、
そんな自分を許すことができるようになった。
「自分ばかり苦労している」とずっと思っていたけど、
客観的に自分が見えてからは、
かなり恵まれていたんだと理解した。
親からも嫌われてはいなかったし、
人間関係も、誰でもうまくできるわけじゃないのが見えてないだけだったし、
自分の発達障害は、クセが強い機械みたいなもので、仕事できないことはないし、
むしろハイヤーセルフの助言?がめちゃくちゃある。
無駄なもの手放してからは、高次元とつながってる。
自分自身への執着を手放したおかげで、
空の上から自分を見ているように、客観的に見える。
「自分が、一番苦労している」と、長い間思っていたけど、
並木さんとか美輪さんとかの苦労を考えたら、たいしたものではない。
中途半端な性別の人は、自分らしく生きるだけでバッシングされて大変だろう。
発達障害を乗りこなすことや、
自分自身への執着を手放すという問題は、
わりと多くの人が持つテーマかもしれない。
このテーマをクリアしてからは、
同じテーマを持っている人が、たくさんいることがわかるようになった。
スピリチュアル界では、依存をしないように進めているけど、
好きなものに依存しなければ、自分自身への執着は一生続き、
高次元の悟りもなかったから、
「スピリチュアルの、すべてを信じないように」と、言っておきたい。