昨日、ボーッとしながら歩いてたら、通勤途中に花が咲いてるのを見つけた。
こんなところに咲いていたなんて、気がつかなかった。と思って眺めていたら、一つの葉っぱだけがピョコピョコと動き始めた。
花は全くゆれていない。回りを見回しても風はないようで木の葉も揺れていない。
視線を花に戻すと、やっぱり一つの葉っぱだけ揺れ続けている。
これって、妖精なんじゃないかと思った。
そういえば、四国の山の中の寺に行った時も、
一つの葉っぱだけ揺れていることがあった。
回りの葉っぱや木はまるで揺れていないのに、
一つの葉っぱだけ揺れ続けていた。
その時、子供の声と思えるような笑い声がしたのをよく覚えている。
こういう時に、目を3Dを見るようにしていたら妖精が見えるんだろうな。
人外の見方は頭ではわかるものの、思い通りにコントロールすることができない。
とりあえず頭ボーッとしてると人外と遭遇しやすいのは確か。
昨日は、ボーッとしてたから妖精のいる花に気がついたんじゃないかと思った。
フワフワした感じで生きてる人間は、妖精に遭遇しやすい気がする。