親が自分の話だけは聞いてくれなかったし、
いつもバカにされていた。
そのことから、自分はいらない人間で、いつか捨てられてしまうと思っていた。
子供って、説明がないと誤解して、自分で納得してしまうことがある。
自分の親はとても傷ついてる人間だったんだと
今なら、わかってあげられるけど、
幼い子供が、傷ついてる親の心を理解するなんて、できるはずがなかった。
親が頑張ってたのは認めるけど、
自分はいらない人間なんだという思いが、大人になっても残ってる。
親なんて万能じゃないから仕方ないと思う。
ただ、自分の気持ちだけ誰かにわかって欲しかった。
いらない人間なんだと思ってたことと、
誰からも愛されないと思ってたことを。
それをただ、誰かに「そうなんだ」って言って聞いて欲しかった。
ただそれだけで、昔の自分は癒される気がした。
自分を許すのって本当に体力がいる。
自分と向き合うのって本当に辛い。
今日はヘトヘトになるくらい泣いた。
自分を許す系の、色んな記事を読んでは、
そんな簡単にできるわけないだろ!とイライライライラしてた。
結局、誰かに苦しかった時の気持ちを、聞いて欲しかったんだという結論に落ち着いた。
