来たというか、その龍のことが急に思い出されたので、来たんだろうと
思った。
金色の龍は、家庭・コミュニティの守護ということだった。
確かに今の自分にはぴったりかもしれない。
傷ついてる人も癒していけたらいいな。
今の職場は、自分が作り出した職場だと思っているんだけど、
とても優しい人が多い。
目の前に、酷く傷ついている人が現れた。
以前の自分にそっくりな、仕事だけの世界の住人で、
「仕事でうまくいきたい」と思うあまり、マウントとりや、揚げ足取りがすごい人。
どうアプローチするのかわからないが、癒してあげれたらいいな。
おかしな話なんだけど、今までこういう種類の人間を見て、
「自分は、この人みたいに仕事ができない。自分はダメだ」って
思ってた。
でも、今は狭い世界の人間ではなくなったので、
この人のことがとても幼い子供にしか見えない。
少しだけ広い世界から見ると、今まで恐怖に感じていた種類の人間さえ、
子供に見えてしまうんだから、不思議。
仕事という狭い世界に生きてて、「仕事で成功しなければ死んだ方がマシだ」
という傾向は男性に多い気がする。
女性は結婚して子供を生んで、違う世界を作ることが目的の人が多いから。
仕事以外に生きるコミュニティがあれば、幸せになれるのに、
気がつかずに、仕事だけで成功しようとする。
世界がひとつじゃないということさえ気づけば、人生は楽になるのに。