素晴らしい絵を見たり、素晴らしい音楽を聞いたり、素晴らしい物語を見てたら、
時間を忘れて、楽しんでることに気がつくことがある。
竜宮城から帰った浦島太郎、みたいな感覚になることがある。
そういう時、絵や、音楽、物語の中の時空に入り込んで、そこを冒険しているような感覚がする。
私たちは、他と関わることのない、
自分の次元を生きてるという、
話を聞いたことがあるけど、
もしかしたら、芸術作品は、作者の作り出した世界を探検できるツアーなのかもしれないと思った。
芸術作品を楽しんでる時って、
ネバーエンディングストーリーみたいに、
作品の中に意識が入って遊んでいる状態なんだと思う。
幽体離脱みたいな、意識だけになって遊んでいる状態といえるのかもしれない。