cleopatrabentou

スピリチュアル系ブログ

毒にも薬にもなるもの。

私の感受性が強いのか、思い込みが強いせいなのか、
岡本太郎美術館に行ってから、胸の重苦しさが続いていた。


美しさよりも、強烈にトラウマを残す、それが太郎の芸術なんだと思った。
太郎は、「芸術は呪術だ」とも言ったが、自分はその呪術にかかってしまった人間なのかもしれない。


怖い話を聞いてから恐怖が続いてる感じとか、
検索してはいけない絵を見た時のような、
胸の重苦しさが続いていた。


しばらくは、恐怖の海で溺れているみたいだった。
お笑いを見て気分を治そうと試みたが、気分は晴れなかった。



好きな曲を聞いていたら、気持ちが落ち着いてきた。


芸術は、毒にも薬にもなるものだ。
あるものには、トラウマにさせるし、
あるものには、元気を与える。