最近雑誌読みあさってる。
リハビリを付き添ったり、介護施設を訪問するセラピードッグというのがあり、それを訓練してる人の話が感動した。
施設をやってる人は、保健所で殺されるハズだった犬を引き取ってセラピードッグとして育ててるという。
少年時代、犬に救われてきたから、犬を助けてるという。この取り組みがもっと成功して、広がるといいなと心から思い、収入もないくせに寄付しようかと思うくらいだった。
あと、男性向けの雑誌にのってた内容。
av女優のサイン会に来てる男たちが、足の不自由な人を見下していた。
足の不自由な人は、av女優を見下して、「ブス」とか「よくそんな仕事できるね」と言ってきた、
というのが印象に残った。
「低いものは、低いものを見下す」、という現実。
めちゃくちゃわかるわー。
自分も自信なくて、いつもソワソワしてたから、
マスクしてるのにブスと言われたり、
キモいとか怖いとかよく言われてた。
これってさ、普段しいたげられてる人が、
「自分より低い人いないか」と見渡した時に、
私を見つけんだろうな、って思った。
低いものは、低いものを探す。
そういう自分も、「今日１日何もしてないよー」と自分を責めてしまいそうになる時、
隣の住人のことを考えてイライラしたりする。
自分よりもダメそうな人間を責めて、
「アイツよりはマシ」みたいな謎の満足感に浸ろうとする。
誰かを責めてる時は、「めちゃくちゃ低い次元になりさがっているサイン」ということだ。
