現実そっくりなRPGゲームをしている。主人公には父母がいる。
父はこんな経歴で、母はこんな経歴で・・・というのを知っている。
日本の歴史は・・・というのを学んできた。
自分も学校を出て就職をした。
自分の経験や知識が、実は、ゲーム上のデータであり、父や母の経歴も、日本の歴史も、
自分の経験も、
全部データ上のことで、実は何も起こっていないとしたら?
これはほんの数日前に作られたゲームで、
父や母の経歴も、設定であり、データであり、
「第二次世界大戦」も起こってなくて、
プログラムされただけの情報だとしたら?
経験したと思ってる記憶も、ただのデータだったとしたら?
今だけしか存在しない、ってこういうことなんだろう。
経験や知識はただのデータで、本当のことじゃない。
経験したこと、知っていることは、データでしかない。
古い文明は言葉を持たなかった。
言葉を持たないのは、遅れた文明だと思われるけど、
「今しか存在しない」ということを知ってたからだ、って話を大村さんが言ってた。
yoyoさんの動画見てたら、急にそのことを思えてきた。
真実だと思ってるものは、全てデータであると。
たとえば、「ジャイアンは乱暴者」ということを知っているが、
「そういうデータ」があるだけで、実際はそんな人物は存在しない。
それと同じように、「経験した・知っている」と思っていることは、
「設定されている情報」というだけで、今見ていること以外何も存在しない。
記憶や知識は、単なるデータで、実際は起こっていない。
ゲームやアニメの設定となんら変わりない仕組みなのかもしれない。
「過去に嫌なことをされた」という記憶があったとしても、
今しか存在しないので、
それはプログラムされたデータだ。
「いつも、ジャイアンが乱暴する」というのと同じで、
記憶は、データでしかない。
こう思って生きはじめると、思うように現実がコントロールできそうな気がする。
このことをわかって生きられたら、過去を変えることだってできそうな気がする。
でも、なんだか頭の使わないところを使ったのかなんだかすごく休みたくなってきた。