人がたくさんいる場所に出ると、「こんな自分じゃいけない」という意識がいつもあった。
でも、「誰がなんと言おうと、私は何にも問題ない」って昨日初めて思っていた。
自分が自分を許せていたら、何が起きていても、動じることはない。
攻撃する側の意識と、攻撃される側の意識がマッチすることもない。
自分さえ自分を許していたら、外側で何が起こっていても、響くことなんてないんだ。
「周りの人が攻撃してくる」って思っていたけど、攻撃してくるのは自分だった。
周りの人は、自分に比べたらとても影響力の小さな存在だった。
周りになんと言われようが自分らしくいる自分をかっこいいと思った。
ずっと長い間、この状態になりたかった。
やっと自分を生きる時がきた。
ただ単に、年をとってガサツになっただけ、という言い方もできるけど。
この心境にくるまで、本当に長くて苦しかった。
人の多いところに行くのが精神的につらかったので、行きたいところにもいけなかった。
行っても疲れ果てていた。
それも、もう終わったんだ。
「何を言われても、私は正しい」って思えるようになったから、
どこでも行けるんだ。
これって、ものすごい革命だ。
他人のことを気にしないで一生を終える人間もいるのかもしれない。
そんな人間がずっとうらやましかった。
でも、この学びを乗り越えたことで、同じような悩みを持つ人の力になることができるだろう。