男性って、いくつになっても赤ちゃんなのかもしれない。
ほめてやったり、赤ちゃんのようにおだててあげないとヘソを曲げて、非常に仕事がしづらくなる。
すべての男性がそんな甘ったれじゃないけど、今の職場はそんな赤ちゃんみたいなおっさんが多い。
子育てなんてしたくないと思っていたけど、
まさか、おっさんたち相手に育児をしていかなきゃならなくなるとは。
おっさんたち相手に、「いい子いい子~どうしたんでちゅかー?」
って、あやしてあげなくちゃならない。
仕事だけでクタクタなのに、おっさんたちをあやす、という育児をしなければならないなんて。
この環境は、子育てしたい人間からしたら、天国かもしれないが、
自分のことでいっぱいいっぱいな私からすると、とても辛い。
「いい子いい子~えらいでちゅね~!」って言えない女は、
男社会では生きられないのかもしれない。
いい年こいたおっさんが、チヤホヤされないとまともに仕事しないとか、
今までの職場でそんな子供っぽい人間を見たことなかった。
男が女に求めているものは、
自信を満たしてくれることと、お母さんみたいな女性だ。
これは彼女や妻に求める条件だと思っていたが、
同僚の女性にもそれを求めてくる甘ったれな人間がたくさんいることを知った。
自分は男っぽい人間だと思っていたが、この気持ちがどうしても理解できない。
おっさんになってもまだお母さんを求めているとか、考えるだけで気持ちが悪い。
世界には、男という生き物が半分くらいいるんだから、
この年をとった赤ん坊のお守りができなければ、
生きるのが楽にはならないかもしれない。