ゴリタンとか、神様が見える子供たちとか、
色々なYouTuberが、「ネガティブは良くない」という。
私は、そうは思わない。
ネガティブを考えてしまう時は、それが必要な時なんだと思う。
ひととおり、ネガティブさを味わいきったら、勝手に自然な状態へ戻っていく。
だから、ネガティブを、気がすむまでやるべき。
ネガティブは、苦しみと戦うために、
必要な過程だ。
苦しみを乗り越えるために、
心が痛みを我慢してきた。
その心が、「あの時、つらかったんだよ」
とか、「私の痛み、わかってよ」
って、叫んでるんだ。
自分自身の心の声を、ちゃんと聞いてあげてほしい。
「ネガティブちゃん」という子供も、あなたの大切な一部だから、
ネガティブちゃんのことを、許してあげてほしい。
あなたが痛みを乗りこえるために、縦になってくれた、大切な、あなたの一部のことを。
あなたの心の中で叫んでるあなたの一部のことを、わかってあげて、「つらかったんだね」、
って言ってあげてほしい。
あなたに許されるまで、ネガティブちゃんは、
ずっとあなたのドアを叩きつづける。
だから、あなたが、ネガティブちゃんと仲直りするまで、理由のない不安感や、違和感は、続く。
「ネガティブは、良くない」
という、スピリチュアルな話は、
間違っている。
ネガティブをなかったことにするのは、
時限爆弾をポケットに入れて暮らしているのと同じ。
無視されてたネガティブちゃんは、
やがて、爆発して、持ち主は精神的なダメージを負う。
「波動を高く持つべきだ」
という人が 多いけど、
自分の中の泣いてる子供を無視し続けてる人は、波動高いとは、思えない。
それは、体に爆弾がくっついてるのに、
「私は、幸せ」と言ってるのと同じ。