埼玉の立てこもり事件のニュースを見た。
容疑者の母親は、在宅医療を受けていた。
母親が亡くなったことで、医師を恨み、
医師を人質にとって、散弾銃で殺害した事件。
容疑者は、病院で強い口調で接するような人間だった。
お世話になった医師を殺してしまうなんて、考えられない。
大変な責任と労力で、容疑者の母親を治療していたと思う。
容疑者が60代なら、その母親は80代、90代だろう。そんな高齢なら、いつ何が起きてもおかしくない。
それなのに、医師のことを許せなくて、殺してしまったなんて。
殺された医師が報われない。
殺された医師は、妻や子供もいただろう。
300人の在宅患者を診てたという。
こんなに頑張ってた人間が、殺されるなんて。
こんなクズ容疑者に銃の許可を与えることは絶対許されない。
今後は、変な人間から、銃の許可を取り下げるべきだと思う。
医療に対して、ずっと思ってたことだけど、「永遠に生きるのが当たり前」だと思ってる人間が多すぎる。
だいたいの人間が、平均寿命の頃までには亡くなる。
すべての人に、「人間はいつか死ぬ」ということを、もっと周知させた方がいいと感じた。
