「影を追いかけろ」という記事の続きになるけど、やっと自分の影をつかまえた。
そいつは、なかったことにされていたので
気づいてほしくて、あばれていた。
今回 私に起こった悪い出来事は、
そいつが気づいて欲しくて起こしていたことなんだと、やっとわかった。
家で発見したゴキブリの死体を、怖いからって、
ずっと片付けずに、無視していたら、
腐ってひどい状態になる。
そんな風に私は、自分自身の嫌いな部分を
なかったことにしようと無視し続けていた。
自分の嫌いな部分に触れられないように、
「誰も、自分のことに触れるな」と思っていた。
だけど、隠し続けていると、
人は余計に見たくなったり、知りたくなってしまうものだ。
ついに、同僚から酷いことをされて仕事をやめた。
振り返ってみると、私は自分を許してなかった。
自分を隠してばっかりだった。
ありのままの、無能で、美人じゃない自分を愛せてなかった。
完璧じゃないと、誰かに悪く言われるんじゃないかといつも恐れてた。
自分の弱いところを、隠すんじゃなくて、
認めて、見せつけていれば 良かったんだ。
世の中の悪がディスクローズされていくように、
心の中の影も、もう隠しておくことはできなくなっているのかも知れない。
心さえも、アセンションする時代なんだ。
「世の中の 隠されていることを明らかにすること」が大好きだったけど、
それすらも、隠されていた心の叫びだったのかもしれない。