「常にポジティブに生きましょう。」
という人は、闇が深い。
ネガティブを受け入れない人は、本当は心の痛みがあるのに
「痛くない、痛くない」と、自分を偽っている。
「心の痛みを感じる」ことを許さない。
泣いたり不快になったりすることを認めない。
「悲しくなんかない、怒ってなんかいない。
私はポジティブだ!!」と自分に嘘をついている。
自分の中の、ポジティブな子供だけを可愛がって、
ネガティブな子供は、家にも入れないような人間である。
ネガティブは、いつも、悲しみを半分にするために働いているのに、
ポジティブ人間からは、無視されている。
でもやがて、無視し続けていると、ネガティブは気づいてもらうために声をあげる。
「私だって、ここにいるんだよ」って。
なので、エセポジティブの人たちは、いつか自分の影から背中を刺されるだろう。