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ありとしあるもの

並木さんの話を聞いていたら、
「ありとしあるもの」という言葉が聞こえてきた。


調べたら、「方丈記」という鎌倉時代のエッセイの中に出てくる言葉だった。



「この世のすべての人」という意味らしい。


方丈記の中に、
「ありとしある人は皆浮雲の思ひをなせり」
(この世のすべての人はみな不安な思いをしている。)という言葉が出てくる。



この作者の鴨長明は、下鴨神社の家系の人であり、
少し前に行ったために何かの縁があったのかもしれない。

この人が生きてた時代は、大地震や飢饉、竜巻、大火事、戦争などがあり、たくさんの人が亡くなったらしい。

現代も少し似ているのかもしれない。
この言葉が聞こえた意味はなんだろう?


バカバカしいと思われるかもしれないけど、
自分をサポートするために鴨長明が来ていたのかもしれないと思った。