cleopatrabentou

スピリチュアル系ブログ

宝石

自分を不幸だと思ってた。
人並みの幸せも楽しめない人間だと思ってた。
心の傷が大きすぎて、普通に暮らしていくのも困難だった。
心のブロックがありすぎて、長い間、会話も成立しない人間だった。


当たり前の幸せとか普通を楽しめる人々が憎らしかった。


落ち着いた今になって、そんな日々を振り替えってみたら、苦しみとか悲しみって、すごく綺麗だって気がついた。
ガラス玉みたいだって思った。


暗い音楽も、暗いストーリーも、暗い色も、雨も、
暗い人生も、宝石みたいに綺麗だ。



色も、音楽も、ストーリーも、空も、人生すらも
大きな一枚の絵の中に描かれてる景色だったんだ。

暗い人生すらも、綺麗な景色として輝いていたんだ。

これが上の次元の視野なのかも。


ただ与えられたストーリーの、美しさを楽しめば良かったのかもしれない。
自分だけに与えられた暗い色のガラス玉の美しさを楽しめば良かったんだ。


特別に与えられた私の宝石だった。
暗い人生は。


暗いものは、ネガティブなことだと思ってた。
いけないことだと思っていた。
だから、隠れて暗いものを愛していた。


暗い人生も、暗い音楽も、暗いストーリーも、私に与えられた宝石だった。
私にしか輝きのわからないものを集めて、
その素晴しさを伝えていく。それが私の使命かもしれない。


この世界には、その人にしかわからない宝石がある。