就職不合格のお知らせがきて、落ち込んでいた。
雇ってくれるところなんて、ないのかもしれない。
他の家族を見ても自分ばかり不遇に見える。
悪あがきはやめて、無能であることを認めなくちゃならないのかと思うと涙が出る。
自分ばかり劣っているなんて、認めたくない。
自分のことを責めてばかりいるくせに、劣っていることを認めたくないなんて矛盾してるけど。
負けを認めれば、もっと楽に生きられるのにどうしても認めたくない。
悩んで泣いて酒飲んだりした。
自分がいない方がみんなうまくいくんじゃないだろうか、と思ったりもした。
でも、今までのことを考えたら、こんなのまだまだ絶望的状況じゃない。
トラウマだらけで、何も覚えてられなくて、転々としてた頃だって、やってこれたんだから。
その頃から比べたらはるかに頭はいいし、経験値もあるし、なんとかなる気がする。
あんなに絶望的な状況を乗り越えられたんだから。
それでも今日は、とても心が低空飛行している。
気分転換にもう一回チャネリングしてみようと思ったけど、やっぱり仕事のことばっかり考えてしまって集中できない。
動画を見ていたら、後藤輝樹という人を都知事にしようというコメントをたくさん見かけた。
その人のことをまったく知らなかったので検索したら、すごくバカバカしいことを政見放送で話しているお笑い芸人みたいな
人だった。
ちょっと笑って元気がでた。
こんなにクレイジーでも、許されているんだから、誰だってもっと自由に生きていけるのかもしれないと思った。
ただ、トランスヒューマニスト党というのは・・・・。色々と妄想してしまう。
