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いつも、能力の120%出して働いてた。
それでも、どうあがいても、凡人以下の人間が、優秀な人たちと同じ仕事ができるハズがなかったようだ。

自分のことを凡人以下の人間だ、という認識もなかったけど、
気づいてしまった。

なんなら、ちょっと賢いような気すらしていた。本当に自分が見えてなかった。

給料が低くても、能力に無理がない楽な仕事を探したい。
でも、コロナ禍の今は、仕事自体、ないのだろうか。

今の職場に来て、自分には、発達障害があるだけではなく、能力的にも問題があることを痛感した。

底辺と、優秀な人間の間には、越えられない壁がある。

努力が足りない、と言われるけど、
一度言われたことを覚えられなかったり、
細かいことを覚えられなかったり、
能力の違いは歴然だった。

優秀な人が片手間にやってることが、
自分からすると、細心の注意を払わないとできない。

それでも、長くこの仕事を続ければ優秀な人たちに追い付けるだろうと思っていたけど、
教育する方もガマンの限界だったようだ。