人と関わることを練習しはじめてから、
私は「自分は嫌われる人間だ」という思い込みを持っていることに気がついた。
さらに、自分が苦手なものを好きだという人のことも許せない人間だと気がついた。
我ながら、ありえないくらい子供だ。
他人との違いも許せないなんて。
それから、「ブスだから他人から嫌われてしまう」という思い込みも持っていることも発見した。
確かに自分のブスさで悩んでいたけど、よくいるブスなんじゃないかと思うようになった。
この前、羽田空港に行ったときに、自分の顔とそっくりな残念な人間が立っていたのを見た(笑)
そういえば、職場の同僚に「この前○○線の電車に乗ってたよね?」と言われたことが何度もある。
私って量産型ブスだったんだ。と気がついた。
そんな残念な自分だけど、心の持ちようによって、ちょっとだけきれいな顔になる瞬間があることを発見した。
それは、可愛いものを見てる時、大好きなものと関わってる時。
その時に鏡を見たり、写真撮ったりすると、いつもよりもちょっとマシな顔になっている。
猫とか赤ちゃんと写真撮ってる時の顔、
大好きな曲を聞いた後の顔、大好きなアニメを見た後の顔は、内側からキラキラしているように見えた。
顔って内面からも作られるのかもしれない。