cleopatrabentou

スピリチュアル系ブログ

探すこと、つなぐこと

自分の使命は自分を信じて生きる場所を探すことだと知った。

だから、仕事がうまくいかなくて転々としていたり、友達が少ないのも、

嫌われてばかりいるのも、むしろ使命をまっとうしているんだと知った。

 

見つけることじゃなく、探すことが使命だったんだ。

 

 

そして、思い出した。

セドナのインディアンの儀式でチャネリングした時のことを。

ビジョンが浮かんでいた。

クリスマスのオーナメントを探し回る手を見ていた。

これじゃない、これじゃない、これじゃない。

 

手は、たくさんのオーナメントが入った箱の中を、ゴソゴソと探していた。

なぜかわからないが、箱の底の方にあるひとつのオーナメントのことを

私自身だと感じていた。

 

 

探し回る人は、 

「あれじゃないとダメなのに」って、思っていた。

手は、私のことを探していた。

 

 

やがて探されるようになる。

あなたじゃないとダメなんだ、

という、そのメッセージの意味を知った時、泣いた。

 

 

その時は、こんなダメな自分を必要とする人なんているのか?って思った。

でも、弱いからこそ、能力が低いからこそ、要領が悪いからこそ、

コミュニケーションが下手だからこそ、マニアックだからこそ、

私にしかあげることができないものがある。

 

 

たとえば、人目が気になる話を相談した時に、

人目が気になったことがある人に相談すると、

何かしら実りのある会話ができるけど、

人目が気になったことがない人に相談すると、「ふーん」で終わる。

悩みというのは、マイナスなようで、経験値や精神を成長させている。

マイナスな経験はマイナスなようで、人生の厚みになっている。

 

 

今は、自分の生きる場所を探し続けているけど、

こんな自分を必要とする人がいるのかもしれない。

そんなはずないんだけど、すでに向こうからも探している、っていう気がした。

 

 

探すことが使命だったのに、ずっと安全なところにいようとするから、

ストーリーが先に進まなかったのかもしれない。

 

 

 本当はもっと、たくさん探し回って、たくさんの人に会う予定だったのかもしれない。

人をつなげる役があるって言われたことがある。

できない自分を支えるために、人々が仲良くなる、

みたいなことを起こす使命もあったんじゃないかって気がする。

 

 

いや、これからだってあるのかもしれない。